この記事では、録画機能付きテレビの解説をしています。
はじめに
最近は、ブルーレイレコーダーを買わなくても、テレビ本体に搭載されている録画機能を使えば、番組を録画できる時代になったことをご存知ですか?
そうなると、ブルーレイレコーダーは基本的に必要ありません。お手持ちのテレビに録画機能が付いているか確認してみて、付いてないようなら、ぜひテレビの買い替えの参考にしてください。
放送の種類

まずは、現代のテレビ放送の種類をおさらいしておきましょう。録画機能付きテレビを選ぶときに必要になりますよ。
- 地上デジタル放送
- BS/110度CS(デジタル)放送
- BS/110度CS(4K│8K)放送
地上デジタル放送
地上デジタル放送とは、いわゆる地デジのことで、従来からある放送のことです。
- 画質:フルハイビジョン(FHD、2Kともいいます)
- 地上波放送に4K放送は存在しない
- NHKは有料、民放は無料
BS/110度CS(デジタル)放送
衛星放送は、人工衛星を経由して、放送を受信するタイプになります。放送衛星(BS)を使用するBS放送と、通信衛星(CS)を使用するCS放送があります。
- 画質:フルハイビジョン
- 専用契約と設備が必要(有料)
- NHK BS/wowow/スカパー!など
BS/110度CS(4K│8K)放送
衛星放送の高画質な4K│8K版です。2026年現在では、4K放送が一般的です。
- 画質:4K(8Kもある)
- 視聴には4K対応テレビが必要
テレビの種類

次にテレビの種類を見ていきましょう。昔に比べ、最近のテレビの種類は増えて複雑になりましたが、わかりやすくまとめていますので、気楽に読んでいきましょう。
テレビの種類の解説
現代のテレビには次の種類があります。液晶テレビのバリエーションが多いですね。
- 液晶テレビ
- 液晶テレビ│4K・8K対応
- 液晶テレビ│ミニLEDバックライト付き
- 液晶テレビ│ブルーレイレコーダー一体型
- 有機ELテレビ
液晶テレビ(無印版)
液晶を用いた方式で、後ろからLEDで照らすことで発光します。
- 最も安価
- 黒色の表現が苦手
- ハイビジョン放送のみ(4K非対応)
4K・8K対応│液晶テレビ
4K・8K放送に対応した液晶テレビです。2026年現在では、4Kテレビが一般的です。
- 中身は無印版と同じ
- 無印版より値段が高い
- 今の時代なら4K液晶を選びたいところ
ミニLEDバックライト付き│液晶テレビ
バックライトに用いられるLEDが小さくなったことで、従来の液晶テレビが苦手であった黒色の表現がきれいになり、高コントラストの映像を楽しむことができます。
- 液晶テレビよりきれいな映像表現が可能
- 4K対応である場合が多い
- 液晶テレビより値段が高い
ブルーレイレコーダー一体型│液晶テレビ
かつて存在したテレビとVHSビデオデッキが一体化したテレビデオのように、テレビとブルーレイレコーダーが一体化したもの。パナソニックが販売しています。
- 見た目が少しゴツい
- 4K対応
- 液晶テレビより値段が高い
有機ELテレビ
液晶テレビのようにバックライトで照らすのではなく、画面自体が発光するため、きれいな映像が楽しめます。
- 液晶テレビよりもきれいな映像表現が可能
- 液晶テレビより値段が高い
- 4K対応である場合が多い
録画機能付きテレビ
さて、いよいよ本題です。
現代のテレビは、テレビ本体に録画機能が付いたものが多く販売されるようになりました。それでは、その録画機能について解説していきましょう。
チューナー数

録画機能付きテレビを選ぶときは、チューナー数を確認しましょう。
チューナー数の見方
基本は、メーカーサイトや販売店に表記してあるチューナー数から1を引いたものが、録画できる番組数と判断してもらってOKです(※視聴する番組にチューナー数を1つ用いる)。
例えば、チューナー数「2」と書いてある場合は、1番組視聴中に、別の1番組録画可能という意味になります。
チューナー数「3」と書いてある場合は、1番組視聴中に、別の2番組録画可能という意味になります。
チューナー数表記の例
- BS/110度CS(4K):チューナー数2
- BS/110度CS(デジタル):チューナー数2
- 地上デジタル:チューナー数3
この例の場合、
【BS/110度CS(4K):チューナー数2】は、1つの4K放送を視聴しながら、別の1つの4K放送を録画可能という意味になります。
【BS/110度CS(デジタル):チューナー数2】は、1つの衛星デジタル放送を視聴しながら、別の1つの衛星デジタル放送を録画可能という意味になります。
【地上デジタル:チューナー数3】は、1つの地上デジタル放送を視聴しながら、別の2つの地上デジタル放送を録画可能という意味になります。
ブルーレイレコーダーのチューナー数と意味が異なる点に注意
ちなみに、ブルーレイレコーダーのチューナー数と混同すると誤解しやすいので注意しましょう。ブルーレイレコーダーを購入した経験のある方は注意してください。
ブルーレイレコーダーの場合は、2チューナーなら2番組同時録画可能、3チューナーなら3番組同時録画可能という意味になります。
録画機能付きテレビの場合は、上述の通り、チューナー数から1を引いたものが、録画可能番組数になります。
メーカー・モデルによってチューナー数は異なる
テレビは、メーカーやモデルのグレードによって、チューナー数の表記の仕方が異なります。
一般的に、安価なエントリーモデルは、チューナー数が少ないことが多く、上位モデルになるほど、チューナー数は多くなります。
テレビの録画機能を使用するために必要な機器
テレビ単体で番組を録画できるといっても、今のテレビは、録画したデータをテレビ本体に保存できるようには作られていません。
テレビの録画機能で録画したデータは、別売りの外付けHDD(ハードディスク)が必ず必要になります。これをテレビのUSB端子に接続することで、テレビで録画したデータを、外付けHDDに保存できるようになります。
外付けHDDは、純正・社外にこだわる必要はありません。老舗メーカーのバッファローの外付けHDDは、各社のテレビに幅広く対応しているので、強くオススメします。
下記記事では、外付けHDDに関する詳しい解説をしていますので、外付けHDD選びの参考にしてください。
ネット動画対応テレビ

最近のテレビは、録画機能だけではなく、さらに便利な機能が付いていることをご存知でしたか?
実は、最近のテレビは、ネット動画サービスにも対応しているモデルが多く登場しているんです。メーカーごとにベースになるインターフェイスは異なるものの、総じて、利用できる動画サービスは同じものが揃っています。
ネット動画サービスとは
ネット動画サービスとは、アマゾンのプライムビデオ、ネットフリックス、フールー、YouTubeなどのことです。
各メーカーのネット動画サービス対応インターフェイス
- パナソニック:本家アマゾンのFire TVが搭載
- シャープ:グーグルTV
- ソニー:グーグルTV
- 東芝:独自インターフェイス
- 海外メーカー:グーグルTVが多い
対応/非対応を確認しよう
各社のエントリーモデルには、ネット動画サービスに対応していないものがあるので、注意しましょう。ただ、エントリーモデルのテレビでも、Fire TV Stickを別途用意すれば、ネット動画サービスを利用することができます。下記記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
ネット動画対応テレビがあれば、Fire Stick TVは不要
ネットショップサイト大手のアマゾンから販売されている「Fire TV Stick」という小さな機器があります。この製品を使うと、アマゾンのプライムビデオをはじめ、ネットフリックス、フールーなどの多数のネット動画サービスを利用できます。価格は各モデルによって、6,980円~12,980円です。
かつては、これを使用することで、テレビでネット動画サービスを利用することができましたが、最近のテレビは元々ネット動画サービスに対応している場合が多いので、その場合は、Fire TV Stickを用意する必要はありません。
Amazonの売れ筋ランキング
ここまでお読みいただいたら、最近のテレビについて大分理解が深まったと思います。実際にどんなテレビがよく売れているか確認してみましょう!録画機能付きテレビの最新価格チェックにも便利に使用してください。
まとめ
この記事では、録画機能付きテレビの選び方と、その際に必要になる外付けHDDの解説をしました。ブルーレイレコーダーを買おうか迷っている方にとっては、もしかしたら、レコーダーを買わずに済むことになったかもしれません。お役に立てたら幸いです。この記事は広告を含んでいます。



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