【2024年版】ブルーレイレコーダー用HDMIケーブルの選び方

ブルーレイレコーダーを買って、早速接続しようとしたら、テレビに接続するケーブルが付属していなくて困った方もいるのではないでしょうか?

また、レコーダー購入を検討されている際、どんなHDMIケーブルを選べばよいか分からない人もいると思います。

この記事では、そのようなお困りごとを解決する内容を解説しています。

レコーダーにはHDMIケーブルが付属していない

よっしゃ。レコーダー買ってきたぞ!

 

あれ?

どこを探してもテレビとつなげるケーブルが入ってない!

あらら・・・。

ブルーレイレコーダーは、HDMIケーブル」というケーブルをレコーダー本体とテレビに接続しないと使用できません

しかし、新品のブルーレイレコーダーの箱を開けてみると、テレビにつなげるためのHDMIケーブルが付属されていないことに驚きます。

コストの問題だと思われますが、どのメーカーのレコーダーを買っても、HDMIケーブルは付属されていません。

レコーダーとHDMIケーブルは同時に購入する必要がある

本来なら、ブルーレイレコーダーを購入する時点でこのことに気付くべきなのでしょうが、気付かずに購入してしまった方もいらっしゃるでしょう。

そこで、買い忘れてしまった人や、これからブルーレイレコーダーを買おうとしている人向けに、ご用途に合ったHDMIケーブルの選び方をご紹介します。

ブルーレイレコーダーを使用するためには、別途HDMIケーブルを購入する必要があります

レコーダーを買うときに気付かなかったよ・・・。

大丈夫よ。

おすすめのHDMIケーブルを紹介するわ。

HDMIケーブルの選び方

HDMIケーブルとは

HDMIケーブルは、映像・音声・制御信号をまとめて1本のケーブルで伝送できるケーブルのことです。

ブルーレイレコーダーやゲーム機の映像・音声などをテレビやモニターに送るために用いられます。

HDMIケーブルの種類

HDMIケーブルには、次の種類(規格)があります。

  • スタンダード:ハイビジョン対応(720p/1080i)
  • ハイスピード:フルハイビジョン対応(4K/30p、1080p/8bit超の色深度)
  • プレミアムハイスピード:4K対応(4K/60p映像、HDR信号、24bit超の色深度)
  • ウルトラハイスピード:8K対応(4K/120p、8K/60p映像、DynamicHDR、eARC、VRR、ALLM対応)
種類(規格)によって対応している伝送速度や映像の解像度/コマ数などが異なります。

グレードが高くなるほど、より高い解像度/コマ数の映像を伝送することができます(上のリストでは、下に行くほどグレードが高くなります)。

コマ数」とは、1秒間に映像を何コマ表現しているかを意味します。「◯◯p」または大文字で「◯◯P」と表記されます。例えば、4K/30pとは、4K映像を1秒間に30コマ表現していることを意味します。「コマ数」のことを「◯◯フレーム」、「◯◯fps(フレームレイト)」と表記されることもありますが、意味は同じです。

HDMIケーブルの選び方

2024年3月現在では、スタンダードはあまり売られておらず、最低でも「ハイスピード」から売られている場合が多いです。
4Kに対応していないテレビやレコーダーをお持ちの場合や購入予定の場合は、「ハイスピード」を選ばれると良いと思います。
4Kに対応しているテレビやレコーダーをお持ちの場合や購入予定の場合は、「プレミアムハイスピード」を選ばれると良いと思います。
なお、2024年現在、8Kに対応しているレコーダーは存在しませんので、レコーダーとの接続用としては、「ウルトラハイスピード」を選ぶ必要はありませんが、ハイビジョン用、4K用としても問題なく使用できます。

最近よく耳にする4K対応レコーダーの場合は、

「プレミアムハイスピード」を選ぶべきなんだね。

一応「ハイスピード」でも4K/30コマなら対応してるわ。

でも余裕を持って「プレミアム」を選んだほうが良いかもね。

HDMIケーブルは長さに注意して選びましょう!

HDMIケーブルは、一般的に次の長さのものがあります。

  • 0.3m
  • 0.5m
  • 1.0m
  • 1.5m
  • 2.0m
  • 3.0m
  • 5.0m

メーカーや製品によって選択できる長さのラインナップは異なります。

テレビとレコーダーの置き場所の距離を測って、どれくらいの長さのHDMIケーブルが必要か確認しましょう。

1~2mが、よく選ばれる長さかな。

ゲーム機みたいな別の用途にも使えるね。

30~50cmの短いものもあるけど、

届かなかったら嫌だから、

少し余裕を持たせた長さが良いかもね。

おすすめHDMIケーブル

国内メーカーのHDMIケーブルに絞ってご紹介します。信頼性の高いブランドの製品を紹介していますので、ぜひ選ぶ際のご参考にして下さい。

パナソニックHDMIケーブルは値段が高めです。また売り切れていることがあります。国内メーカーであるバッファローやエレコムの安価なHDMIケーブルで代用できるので、こちらを選ばれるとよいと思います。

以下では便宜上1mのケーブルをご紹介していますが、購入の際は適切な長さのものをお選びください。

ハイスピード

4Kではない、従来のハイビジョン放送を録画して見ようと考えている方は、「ハイスピード」をおすすめします。「ハイスピード」でも30フレームの4K映像に対応しています。

パナソニック

「RP-CHEシリーズ」。ハイビジョン放送を録画するタイプのレコーダーに適したHDMIケーブルです。値段お高め。売り切れも気になる。以下のリンクは広告です。すばやく商品ページにたどり着くことができます。

「RP-CHEシリーズ」商品ページ

0.5m/1.0m/1.5m/2.0m/3.0m/5.0mがあります。色はブラックとホワイトです。

バッファロー

「BSHD3Sシリーズ」。スリムなケーブル(直径3.7mm)で曲げやすく取り扱いが容易です。また、コネクタもコンパクトで、取り回ししやすい形状です。以下のリンクは広告です。すばやく商品ページにたどり着くことができます。

「BSHD3Sシリーズ」商品ページ

1.0m/1.5m/2.0mがあります。色はブラックのみ。
パナソニックよりも断然お安い。

エレコム

「DH-HD14ERシリーズ」。こちらもお安め!以下のリンクは広告です。すばやく商品ページにたどり着くことができます。

「DH-HD14ERシリーズ」商品ページ

1.0m/1.5m/2.0m/3.0m/5.0mがあります。色はブラックのみ。

プレミアムハイスピード

近年では4K対応テレビやレコーダーが普及しており、4K映像を楽しむには「プレミアムハイスピード」以上のHDMIケーブルを選ぶ必要があります

パナソニック

「RP-CHKXシリーズ」は、4K放送を録画するタイプのレコーダーに適したHDMIケーブルです。きしめんのような平べったいフラットケーブルです。値段が高いです。以下のリンクは広告です。すばやく商品ページにたどり着くことができます。

「RP-CHKXシリーズ」商品ページ

1.0m/1.5m/2.0m/3.0m/5.0mがあります。色はブラックのみ。

バッファロー

「BSHDPSシリーズ」。スリムタイプのケーブルです。以下のリンクは広告です。すばやく商品ページにたどり着くことができます。

「BSHDPSシリーズ」商品ページ

1.0m/1.5m/2.0mがあります。色はブラックとシルバーです。

エレコム

「ECDH-HDPシリーズ」。アルミコネクタで高級感のあるケーブルです。曲げに強いナイロンメッシュのケーブルです。安いです。以下のリンクは広告です。すばやく商品ページにたどり着くことができます。

「ECDH-HDPシリーズ」商品ページ

1.0m/2.0m/3.0mがあります。色はブラックのみ。

ウルトラハイスピード

エレコム

「ECDH-HD21ESシリーズ」。8K対応、細いタイプです。お値段に大注目!以下のリンクは広告です。すばやく商品ページにたどり着くことができます。

「ECDH-HD21ESシリーズ」商品ページ

1.0m/2.0mがあります。色はブラックのみ。
8K対応のレコーダーは存在しないので、本来「ウルトラハイスピード」ケーブルは不要ですが、めちゃくちゃ安いのでご紹介しました。大は小を兼ねるので、4K用にこれを選んでいただいても問題ありません。

おわりに

この記事では、ブルーレイレコーダーに同梱されないHDMIケーブルについて解説し、おすすめなHDMIケーブルをご紹介しました。

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