【2024年春版】パナソニックのおすすめブルーレイレコーダーをまとめて解説!

この記事は、2024年3月時点でのパナソニックのブルーレイレコーダー(現行機種)を性能ごとにまとめた記事になります。ぜひ、購入時の参考にしていただけると幸いです。

はじめに

ブルーレイレコーダーの基本

ブルーレイレコーダーを選ぶポイントは次の2点です。

  • チューナー数
  • ハードディスク(HDD)容量

チューナー数は、同時に録画できるチャンネルの数を意味します。

ハードディスク容量とは、録画番組を貯めておける量を意味します。容量が多ければたくさん番組を録画することができます。

チューナー数が多いほど値段も高くなるよ。

ハードディスク容量が多いほど値段も高くなります。

ハードディスク容量は、1TB(テラバイト)=1,000GB(ギガバイト)で表します。

数年前までは、500GBモデルが存在していましたが、最近では1TBが最も容量が少ないモデルになっています。

ご自分が、同時に何番組録画したいのか、録画した番組をどれくらい保存したいのかをよく考えて選びましょう。

僕は2番組同時録画で十分だから、2チューナーで良いかな。

見たらすぐに消すから容量は1TBで良いな。

私は地上波と衛星放送の番組を録画したいから、3番組同時録画機能が欲しいかな。ドラマや映画を撮り貯めておきたいから、4TBがいいな。

パナソニックのレコーダーの種類

パナソニックのブルーレイレコーダーには、2つのカテゴリーのレコーダーがあります。

  • スタンダードモデル(4K対応/非対応)
  • 全自動ディーガ(4K対応/非対応)
スタンダードモデルは、録画する番組を自分で選ぶ方式のレコーダーを指します。
全自動ディーガは、自動でテレビ番組を録画してくれる機能をもったレコーダーを指します。
スタンダードモデル/全自動ディーガそれぞれに4K対応と4K非対応のレコーダーがラインナップされています。
4Kとは、従来のハイビジョン放送よりも高解像度な放送のことです。4K対応モデルは値段が高くなります。
4K対応テレビがないと、4K対応レコーダーで録画しても4K放送を見ることはできません。

僕はたまに見たい番組だけ録画できればいいから、

スタンダードモデルで十分だね。安く済むし。

私は普段からドラマや映画を録画したいから、いちいち設定しなくても自動で録画してくれる全自動ディーガがピッタリだわ。

一番安くて良いレコーダーを今すぐに教えて欲しい人向けに、当サイト一押しのおすすめレコーダーをここで紹介!Amazonの口コミも見て判断しましょう!

スタンダードモデルの解説

スタンダードモデルの共通機能

4K非対応モデルの共通機能

ハイビジョン放送対応(4K非対応)のスタンダードモデルに共通する機能は次のとおりです(4K非対応の全自動ディーガも含む)。

  • リアルクロマプロセッサ:パナソニックの高度な映像処理が可能
  • 4Kダイレクトクロマアップコンバート:ハイビジョン映像でも高精細な4Kに近い画質に変換
  • 4K超解像、W超解像:高精細で輪郭をクリアに表現
  • アドバンスドAVCエンコーダー:動きの激しい映像ではノイズを低減、動きの小さい映像は精細感を向上
  • ハイビジョン画質の15倍長時間録画:高画質な長時間録画ができる
  • マスターグレードビデオコーディング:映像を豊かな質感で表現
  • HDオプティマイザー:ノイズを低減
  • 新画質モード:シネマモード、アニメモードで画質を好みで変更可能
  • ハイレゾリマスター再生:ハイレゾ相当の良い音

これらの高い技術が詰まっているのが、

パナソニックのレコーダーなんだね。

安いモデルでもすごいのよ。

参考:パナソニック公式サイト

4K対応モデルの共通機能

4K対応スタンダードモデルに共通する機能は次のとおりです(4K対応の全自動ディーガも含む)。

  • 4K HEVCエンコーダー:長時間録画モードでも4K映像を美しく表現
  • 4K長時間録画モード:4K放送を長時間録画モードで録画可能
  • 4Kリアルクロマプロセッサ:4K/HDR映像を最大限に美しく表現
  • Ultra HDブルーレイ再生:美しい映像を楽しめる
  • ダイナミックレンジ調整:HDR対応テレビでHDR映像の明るさを調整できる
上記以外の機能については、4K非対応モデルと共通している機能もあります。

参考:パナソニック公式サイト

共通する便利な録画機能

4K対応/非対応に限らず、便利な録画機能があります。

全自動ディーガほどの機能ではありませんが、録画の予約作業をしなくても、指定した時間帯のドラマやアニメを自動で録画してくれる機能が付いています。

単発ドラマも見逃さずしっかり録画してくれます。

毎回予約しなくても、ドラマやアニメを1クール自動で録画してくれる機能がある。

2チューナー

パナソニックの2番組同時録画可能レコーダーは次のとおりです。

  • DMR-2W102:2番組同時録画/1TB(2023/3/10発売)
  • DMR-2W202:2番組同時録画/2TB(2023/3/10発売)

各モデルの違いはハードディスク容量です。

オーソドックスなタイプのブルーレイレコーダーで、パナソニックのレコーダーの中で最も安い部類になります。
安いレコーダーが欲しい人、録画を貯めておかない人におすすめです。

(4K対応)3チューナー

パナソニックの3番組同時録画可能レコーダーは、次のとおりです。

  • DMR-4T103:3番組同時録画/1TB(2023/5/19発売)
  • DMR-4T203:3番組同時録画/2TB(2023/5/19発売)
  • DMR-4T303:3番組同時録画/3TB(2023/5/19発売)
  • DMR-4T403:3番組同時録画/4TB(2023/5/19発売)

各モデルの違いはハードディスク容量です。

パナソニックの3番組同時録画可能レコーダーは、すべて4Kチューナーを内蔵しています。
ご家族や複数人で使用したい人、3番組を同時に録画したい人におすすめです。

(4K対応)3チューナー(高画質・高音質)

3チューナーの中でも、特に高画質・高音質にこだわって設計されたレコーダーがこちらです。

  • DMR-ZR1:3番組同時録画/6TB(2022/1/28発売)
こちらも4Kチューナーを内蔵しています。
美しい映像や高音質にこだわりがある人におすすめです。

全自動ディーガの解説

全自動ディーガとは

全自動ディーガは、あらかじめ設定を済ませておけば、自動で毎日録画してくれる機能によって、いちいち予約作業をする必要がないレコーダーです。わずらわしいことからあなたを開放してくれるでしょう。

好きな時に録画した番組をさかのぼることができるほか、外出先でスマホで録画した番組や放送中の番組を見ることができます。

全自動ディーガは、毎日自動でテレビ番組を録画してくれるレコーダーです。

これがあれば、番組を見逃すこともなくなるぞ!

毎回録画設定をする必要がないから時間に余裕が生まれるわね!

全自動ディーガの共通機能

全自動ディーガの録画機能は、次のとおりです。

  • 全自動録画(選んだチャンネルをまるごと録画すること)
  • 通常録画(選んだ番組を録画すること)

全自動録画機能に加え、通常録画機能も付いており、それらを併用することができます。

レコーダーごとに最大チャンネル数が決まっています。全てのチャンネルを自動録画できる訳ではないことを覚えておきましょう。

自動録画できる最大チャンネル数はモデルによって違います。

全自動録画と通常録画で設定するチャンネル数は

任意で配分することができます。

ハードディスク容量がいっぱいになると、

古い番組から自動で上書きされる仕組みになっているよ。

全自動ディーガの録画日数

パナソニックがメーカーサイトで表記している録画時間にはちょっと注意が必要です。それは何かというと、15倍録モードでの録画日数を用いて最大録画日数を表している点です。

「15倍録モード」:画質を落とすことで、標準画質(DRモード)よりもたくさんの録画時間を確保する機能。

カルピスを薄めて飲むようなもので、

たくさん飲める分、味も薄くなってしまうみたいな感じだね。

画質を上げて録画すると、メーカーが謳っている録画日数よりも少ない日数でしか録画できないことになります。でも、これは技術的に仕方がないことで、画質を上げると容量をたくさん消費してしまうのです。

画質高めで全自動録画すると、録画可能日数が少なくなることを覚えておきましょう。

全自動ディーガ

全自動ディーガの中でも安い価格帯のモデルは次のとおりです。

  • DMR-2X202:最大6チャンネル✕約16日間(2TB)(2022/5/27発売)
  • DMR-2X302:最大6チャンネル✕約24日間(3TB)(2022/5/27発売)
  • DMR-2X602:最大10チャンネル✕約28日間(6TB)(2022/5/27発売)

これらは、ハイビジョン放送対応で4K非対応です。4K対応の全自動ディーガは後述しています。

※録画日数は15倍録モードで録画した場合の日数であることを忘れないようにしましょう。

全自動ディーガのDMR-2X202/DMR-2X302/DMR-602の基本的な機能は、スタンダードモデルのDMR-2W102/DMR-2W202と共通です。
従来のハイビジョン放送を全自動録画したい人におすすめです。

ぜひ、Amazonの口コミを見て判断してみてください。

(4K対応)全自動ディーガ

4K放送に対応した全自動ディーガの性能は次のとおりです。

ハイビジョン放送では次のとおりです。
  • DMR-4X602:最大4チャンネル✕約28日間(6TB)(2022/5/27発売)
  • DMR-4X1002:最大8チャンネル✕約28日間(10TB)(2022/5/27発売)
4K放送では次のとおりです。
  • DMR-4X602:最大1チャンネル✕約7日間(6TB)
  • DMR-4X1002:最大1チャンネル✕約13日間(10TB)

4K番組の自動録画を可能とするために、ハードディスク容量が非常に多くなっています。

4K放送は高画質なのでハイビジョン放送に比べて録画日数が少なくなるほか、録画できるチャンネル数が1つしかないことも押さえておきましょう。

全自動ディーガのDMR-4X602/DMR-4X1002の基本的な機能は、スタンダードモデルの4Kチューナー内蔵モデルのDMR-4T103/DMR-4T203/DMR-4T303/DMR-ZR1と共通です。
4K放送を全自動録画したい人におすすめです。

おわりに

2024年3月時点でのパナソニックのブルーレイレコーダーを一つの記事にまとめました。

なお、ブルーレイレコーダーにはHDMIケーブルが付属されていませんので、別途購入が必要になります。ぜひ、下記記事を参考にして、レコーダーに合ったHDMIケーブルをお選びいただけますと幸いです。

関連記事:【2024年版】ブルーレイレコーダーにおすすめなHDMIケーブルを解説!

コメント

タイトルとURLをコピーしました